物語には必ず続きがある。 フラメウとクローネとリンゴを結ぶもの… 『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』の感想・12
やはり、エスカの母が書いた『ハチドリ姫の大冒険』の続きの通りになったか…。
…アニメ『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』は
前回第11話でついにエスカが夢見ていた未踏遺跡への到達が達成されたが、
フラメウという錬金術士の少女と、その使い魔のクゥがいて、
特にフラメウは人間嫌いでクゥが巨大化してエスカたちを襲ってきたので撤退を余儀なくされた。
…クゥはかわいい生き物なのにあんな恐ろしいモンスターになるなんて…。
…フラメウについては自動人形のクローネがよく知っていて、
クローネやエスカの母が幼いころのエスカに読み聞かせていた
「ハチドリ姫の大冒険」のハチドリ姫のモデルだったのだ。
最終話はエスカとロジーたちがウィルベルとニオ、そしてクローネも連れて未踏遺跡に侵入。
ジェオシスの素体になったフラメウを解放してあげるために。
フラメウはエスカたちの説得に応じず、人間を排除すべくエスカたちにクゥを用いて攻撃してきた。
ついにはクゥの攻撃をクローネが受けてしまった。
ロジーはフラメウに
「お前の研究は人間を見捨てた時点で失敗だった」
「お前には手を差し伸べてくれる人がいたはずなのに、それがどれだけ大切だったか気づけなかったから一人になってしまった」
と言った。
けれどもフラメウは「わからない」を繰り返すだけ。
エスカたちはクローネに言われフラメウを止めることに。
クゥはシールドを張っていたが、
ロジーはシールドを破る道具を作っていたのでシールドが破れ、ウィルベルが風の王と炎の王を召喚することができた。
そしてクゥを倒した。
…けれどもエスカは、炎の王の攻撃からフラメウをかばった。
…フラメウと私たちは友だちになれるはずだから、と。
…エスカを見た時、エスカのことを「自分から逃げた人間」
とフラメウは言ったが、クローネは
「逃げたのはあなたですよ、フラメウ。」
「あなたは人間を、私すらを見捨て一人で旅立ったんですよ。」
と言った。
…けれどもフラメウはそのことを思い出せない模様。
そこでかつてジェオシスの素体になりかけ、大切なものの記憶を失いかけたニオがフラメウの心に呼びかけた。
…ジェオシスだけでは大地の再生は不可能。仲間の協力が不可欠。
けれどもフラメウは人間に絶望し、空に一人で旅立ってしまった…
けれどもクローネたちにリンゴの木の苗を残してくれたという。
そのリンゴの木の苗は時を経て人間たちの手によって立派なリンゴの木となり、そしてクローネが収穫しきれないほどのリンゴ園となったという。
…そして、フラメウがクローネとした大切な約束。
それはクローネがリンゴを育てている間に大地が枯れていく原因を調べる、ということ。
原因がわかったら、クローネのもとに戻り、おいしいリンゴを一緒に食べようとしていたのだ。
けれども実はフラメウはあの時は人間に絶望していたのだ…。
…エスカ達の活躍によって、大地が枯れた原因を調べるという約束は果たされなかったけれども、
フラメウとクローネは久しぶりに再会出来た…
そしてフラメウは消えていき、未踏遺跡も崩れていった…。
ちなみにこの時はエスカが未踏遺跡に取り残されそうになるが、エスカがロジーのもとに、飛行船に飛び込んで助かった。
…地上に戻ったエスカたち。
クローネとフラメウは疲れるぐらいにたくさんお話したらしい。
エスカはフラメウからリンゴの種をもらった。
フラメウはエスカからリンゴの実をもらった。
…するとフラメウは何かを思い出した。
「戻ってきて」と言うクローネとともに、
「フラメウ、一緒にやろうよ!」
と言った女の子を。
そして、
「みんな、ありがとう」
と言って、フラメウは消えた…。
涙を流すエスカ。
…そして、ロジーが中央技術局新技術研究所の技術顧問として転勤することに…。
つまり、エスカとロジーの別れも…。
「私、立派な錬金術士になります!
何でも一人でできるすごい錬金術士になります!
だから、ロジーさんも頑張って下さい!」
と飛行船で去りゆくロジーにエスカは泣きながら呼びかけていた。
するとクローネは
「あらあら、エスカ。
物語には続きがあるものですよ。」
と言い、絵本を描くことにしたことをエスカに伝えた。
その物語は、
「空の錬金術士」
というものだった。
…最終話はエスカとロジーよりはむしろ物語の核心となるクローネとフラメウが中心だったかな。
心を開いたフラメウはもちろんのこと、クローネにも
「物語には必ず続きがある」
と言ったことに大きな成長というか変化があったなあ。
…ただ、エスカとロジーの別れのシーンはもっと長いほうが良かったかな…。
そもそも主人公はこの二人だし。
…そういえばエンディングでは次回作『シャリーのアトリエ』の主人公、シャリステラとシャルロッテがいたが…
エスカ「オニオニ! 食べちゃうよー!」
シャリステラ「にゃんぱすー」
…どう聞いても『のんのんびより』のほたるんとれんちょんだ…。
( ゚д゚)ポカーン
(※参考
エスカ&ロジーのアトリエ
第十二話「私たちの約束です!」
http://atelier-ps3.jp/escha-logy/anime/outline.html)
…アニメ『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』は
前回第11話でついにエスカが夢見ていた未踏遺跡への到達が達成されたが、
フラメウという錬金術士の少女と、その使い魔のクゥがいて、
特にフラメウは人間嫌いでクゥが巨大化してエスカたちを襲ってきたので撤退を余儀なくされた。
…クゥはかわいい生き物なのにあんな恐ろしいモンスターになるなんて…。
…フラメウについては自動人形のクローネがよく知っていて、
クローネやエスカの母が幼いころのエスカに読み聞かせていた
「ハチドリ姫の大冒険」のハチドリ姫のモデルだったのだ。
最終話はエスカとロジーたちがウィルベルとニオ、そしてクローネも連れて未踏遺跡に侵入。
ジェオシスの素体になったフラメウを解放してあげるために。
フラメウはエスカたちの説得に応じず、人間を排除すべくエスカたちにクゥを用いて攻撃してきた。
ついにはクゥの攻撃をクローネが受けてしまった。
ロジーはフラメウに
「お前の研究は人間を見捨てた時点で失敗だった」
「お前には手を差し伸べてくれる人がいたはずなのに、それがどれだけ大切だったか気づけなかったから一人になってしまった」
と言った。
けれどもフラメウは「わからない」を繰り返すだけ。
エスカたちはクローネに言われフラメウを止めることに。
クゥはシールドを張っていたが、
ロジーはシールドを破る道具を作っていたのでシールドが破れ、ウィルベルが風の王と炎の王を召喚することができた。
そしてクゥを倒した。
…けれどもエスカは、炎の王の攻撃からフラメウをかばった。
…フラメウと私たちは友だちになれるはずだから、と。
…エスカを見た時、エスカのことを「自分から逃げた人間」
とフラメウは言ったが、クローネは
「逃げたのはあなたですよ、フラメウ。」
「あなたは人間を、私すらを見捨て一人で旅立ったんですよ。」
と言った。
…けれどもフラメウはそのことを思い出せない模様。
そこでかつてジェオシスの素体になりかけ、大切なものの記憶を失いかけたニオがフラメウの心に呼びかけた。
…ジェオシスだけでは大地の再生は不可能。仲間の協力が不可欠。
けれどもフラメウは人間に絶望し、空に一人で旅立ってしまった…
けれどもクローネたちにリンゴの木の苗を残してくれたという。
そのリンゴの木の苗は時を経て人間たちの手によって立派なリンゴの木となり、そしてクローネが収穫しきれないほどのリンゴ園となったという。
…そして、フラメウがクローネとした大切な約束。
それはクローネがリンゴを育てている間に大地が枯れていく原因を調べる、ということ。
原因がわかったら、クローネのもとに戻り、おいしいリンゴを一緒に食べようとしていたのだ。
けれども実はフラメウはあの時は人間に絶望していたのだ…。
…エスカ達の活躍によって、大地が枯れた原因を調べるという約束は果たされなかったけれども、
フラメウとクローネは久しぶりに再会出来た…
そしてフラメウは消えていき、未踏遺跡も崩れていった…。
ちなみにこの時はエスカが未踏遺跡に取り残されそうになるが、エスカがロジーのもとに、飛行船に飛び込んで助かった。
…地上に戻ったエスカたち。
クローネとフラメウは疲れるぐらいにたくさんお話したらしい。
エスカはフラメウからリンゴの種をもらった。
フラメウはエスカからリンゴの実をもらった。
…するとフラメウは何かを思い出した。
「戻ってきて」と言うクローネとともに、
「フラメウ、一緒にやろうよ!」
と言った女の子を。
そして、
「みんな、ありがとう」
と言って、フラメウは消えた…。
涙を流すエスカ。
…そして、ロジーが中央技術局新技術研究所の技術顧問として転勤することに…。
つまり、エスカとロジーの別れも…。
「私、立派な錬金術士になります!
何でも一人でできるすごい錬金術士になります!
だから、ロジーさんも頑張って下さい!」
と飛行船で去りゆくロジーにエスカは泣きながら呼びかけていた。
するとクローネは
「あらあら、エスカ。
物語には続きがあるものですよ。」
と言い、絵本を描くことにしたことをエスカに伝えた。
その物語は、
「空の錬金術士」
というものだった。
…最終話はエスカとロジーよりはむしろ物語の核心となるクローネとフラメウが中心だったかな。
心を開いたフラメウはもちろんのこと、クローネにも
「物語には必ず続きがある」
と言ったことに大きな成長というか変化があったなあ。
…ただ、エスカとロジーの別れのシーンはもっと長いほうが良かったかな…。
そもそも主人公はこの二人だし。
…そういえばエンディングでは次回作『シャリーのアトリエ』の主人公、シャリステラとシャルロッテがいたが…
エスカ「オニオニ! 食べちゃうよー!」
シャリステラ「にゃんぱすー」
…どう聞いても『のんのんびより』のほたるんとれんちょんだ…。
( ゚д゚)ポカーン
(※参考
エスカ&ロジーのアトリエ
第十二話「私たちの約束です!」
http://atelier-ps3.jp/escha-logy/anime/outline.html)
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テーマ : エスカ&ロジーのアトリエ
ジャンル : アニメ・コミック