【転校生のいじめで】 暴力行為は擁護できないが、転校生は不安を抱えているのはわかる。ソースは俺。 【クラス全員が登校拒否!?】
けれども、中国で一人の子どものいじめによる集団登校拒否が起きていたことが今日付けのサーチナに、報じられていた。
『小学4年生クラスごと登校拒否…原因は転校生の「いじめ」=北京』によると、
北京市西城区の阜成門外第1小学校で、4年3組の生徒のほとんどが登校を拒否する事態が続いている。約1年前に転校してきた生徒が「いじめ」を繰り返すことで、クラスで話し合い、保護者を説得した上で集団登校拒否を始めたという。
とある。
…私は小4の時に親の仕事の都合で転校を経験したことがある。初めてのことだったし、特に前の学校でいじめを経験していたのでとても不安でたまらなかったのを覚えている。
転校を経験した私が思うに、子どもにとって転校というのは精神的に不安になることは仕方ないことであるのだが、
暴力行為がひどくなったのは夏休み前の時期で、教材の磁石を女子生徒に投げつけて重傷を負わせたこともあるとされる。また、わいせつな写真を学校に持ち込み、生徒全員に見せつけようとすることもある。
とあるような暴力行為は擁護できない。
けれども、記事の後半にある専門家の、
『当面は、教師が1対1で指導する』
(阜成門外第1小学校校長)
『(生徒に問題があっても)義務教育の権利を奪うわけにはいかない。しかし、他の生徒の権利も保証せねばならない』
(西城区教育委員会職員)
『問題の生徒は家庭内で、暴力など粗暴な方法で従わされてきた可能性が大きい』
『転校したことで周囲をすべて敵と見なし、暴力をふるうようになった。そのためにさらに孤立し、暴力行為がさらに増えるという悪循環になったのだろう』
『学校の教師と生徒には、問題の生徒を助ける」という考えが必要』
(中央教育科学研究所・儲朝暉研究員)
といった指摘はまさにそのとおりだと思う。
転校したことで孤立の不安を抱えている生徒に寄り添ってあげるべきで、これは中国に限ったことではなく、日本もそうであると私は思う。
ただ、この記事の最後にある
というマスコミの対応はどうなのだろうか?
生徒のみならず生徒の家族までをますます孤立させてしまっているように私は感じるのだが…。
(※参考
サーチナ
小学4年生クラスごと登校拒否…原因は転校生の「いじめ」=北京
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0930&f=national_0930_112.shtml
(※これと同じニュースがYahoo!にもある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000047-scn-cn))
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